旬の人
2017/10/05

【おいしいお話】「子どもに食べさせられる」サンドイッチの仕事

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2017年10月、東京・世田谷にサンドイッチのお店をオープンする鈴木さん。
Oisixの野菜がおいしくて、その野菜がきっかけとなり、サラリーマン時代から毎日作ってきたという魅力たっぷりのサンドイッチ。
インスタグラムでそのインパクトある断面が大きな話題となり、数多くのメディアでも取り上げられてきました。
自分のお店では大事に一つひとつの具材を厳選・自家製し、たっぷり挟んでいきたい!という鈴木さんにお話をうかがいました。

 

 

こんなにもサンドイッチが好きになるなんて


最初に自分のサンドイッチのオリジナリティーを意識したという「きゅうりの元気玉」が入ったサンド

もともとサンドイッチを食べるのは大好きだったという鈴木さん。
エンジニアとして働いていた時期にOisixと出会って、いろいろな野菜の持つおいしさに目覚めたのだそうです。
その野菜をたっぷり摂りたくて、会社で食べるランチを自分で作ってみたものの、

「お弁当箱を洗うの、けっこう面倒だなあって(笑) パンに挟めば、朝からごはんも炊かなくていいし、洗い物もないし、包むだけだから持ち帰る容器もなくて。うん、これはけっこういいんじゃないかって」

そんなことから毎日夢中でサンドイッチを作るうちに、ランチとして満足できるだけの栄養もしっかり摂れるよう、具材と野菜のボリュームが「どんどんどんどんエスカレート」していったそうです。

 

定食メニューのようなサンドイッチ

断面のインパクトもさることながら、野菜の比率がとても高いことに驚かされるサンドイッチ。

「野菜はもちろん、思い切りいっぱい食べたいっていうのはあったんですけど、タンパク質と野菜と炭水化物のバランスは、すごく気にして作っています。
作り始めた時期は、ジムで筋トレにはまっていたので(笑)

チーズ・お肉・たまご・野菜。それぞれの比率はほぼ崩さないようにして、一食分の栄養をしっかりまかなえますよっていうのを、お子さんにも、アスリートの方にもアピールしたいですね」

 

"自分の子どもに食べさせられる"という言葉にグッときた

Oisixのポリシーである"作った人が、自分の子どもに食べさせられる商品だけを食卓へ"という言葉に強く共感している、という鈴木さん。

「まだ自分は子ども、いないんですけど(笑)
最初に入った会社ではゲームのエンジニアをやっていました。開発していたのがいわゆる出会い系だったり、あとは、豚さんを撫でる(笑)ゲームとか。
でも、自分自身はそういうのに興味もなくて。
一緒にやっていたエンジニアが辞めるときに理由を聞いたら゛自分の子どもにやらせたくないものでおまんま食ってるのが、嫌になっちゃったんだよね“って言われて、はっと思ったんです。
そんなときなんですよね、Oisixと出会ったのは。

Oisixのトップページに、《自分の子どもに食べさせられる》っていう言葉が書いてあって。
何かやるとき、胸張ってできるかという、基準みたいな言葉ですよね。グッときました。
自分の中ではずっと胸が張れる仕事がテーマだったし、そうでないと、どこかで楽しくなくなっちゃう。
お店でもこれを基準に、すべての具材を選んでいます」

そんなこだわりのひとつが、手作りの玄米甘酒と、玄米塩麹。

具材に使う甘みと塩味はこれでととのえています。白いお砂糖は使わず、身体に優しい甘さですね。
自家製のローストポークも、塩麹を使うとしっとり仕上がります」

 

野菜をぜんぶ、使い切る

野菜を主役にしてたっぷり使えば使うほど、ストレスに感じてしまうことが一つだけありました。
どうしても具材には使えない皮や軸、ヘタ、石づきなども、ぜんぶおいしく使い切りたい!

そこで思いついたのが、ベジブロス(野菜のお出汁)を使ったメニューを考案することでした。

もともと自宅では、味噌汁もこの出汁から作っていたんです。
お店でも野菜のお出汁にして、スープにしたり、調理にも使っていこうと考えています。
その時の野菜で、スープも変わっていきます。今はビーツを使ったサンドイッチをご用意しているので、赤くなりますね(笑)
匂いも変わる。じっくり煮ていると、それはそれは、いい匂いがしてくるんです」

 

"行くとワクワクする、通いたくなるお店"に

「たくさんの方にフォローしていただいて、いろんな方からお声をかけてもらえるようになって、サンドイッチがTVに出て、本になって。お店やらないんですか?って聞かれるようになって。
お店をやりたいなぁっていう気持ちが、だんだん強くなりました。
ちょうど夫の仕事で大阪について行っていた時期で、つまらなかったんでしょうね(笑)
お店やりたいから東京に戻りたいと夫を巻き込み、たくさんのフォロワーさん、家族にも背中を押してもらいました」

「お店は、駅からちょっと離れた場所がいいなと思ってたんです。自分がそうだったように、毎日の食事として食べてほしいから。
ご近所の皆さんが通いやすい、ちょっとした集会やイベントもできる、たまり場みたいな感じになってくれたらいいですね。
小さなお子さんを連れたママがふらっと立ち寄ってひと息つける、そういう場所になれたら」

おいしい野菜との出会いがすべての出発点だっただけに、地元の新鮮な野菜を具材に使ったり、店先に並べて紹介するようなこともどんどんやっていきたいそうです。

「お子さんがサンドイッチを通じて野菜を食べたら、食べられたね!ってカードにシール貼ってあげるようなこともやりたいですね」

お子さんもひとりで食べきれる、キッズサイズのサンドイッチもちゃんと用意されています。

「開店が決まってからも、ありがたいことにフォロワーさんからはたくさんご意見をいただいています。
親子サンドがあるといいな というアイディアをメニューに反映したのもそう。
一緒にお店作ってくれたと思っているので、勝手に仲間だと感じています。
Sandwich&Co. のCo.はCompany=仲間だなあって勝手に思ってるんです」


クラウドファンディングでも、多くの心強いサポートを得ました

「やっぱり無理かなって思った時期もあったけれど、すごく応援してくれて。絶対食べに行くよって言ってくれて。
お客様としてはもちろんなんですが、一人では思いつかないようなアイディアやヒントもいただけていて。
九州や海外といった遠方にお住まいの方からもサポートいただいて、ほんとに励まされています。
大学生、主婦の方、わたしのお母さん世代の方まで。
わたしよりみんなのほうが、きっと楽しみにしてくださっていると言っていいくらい。そんな熱い思いがこもった場所で仕事ができるって、幸せです」


お店の壁面には、支援してくれた方々の名前も刻まれています

サポーターの方へのお礼としてお届けした、サンドイッチフリーのチケット。

これを持った「仲間」がお店を訪ねて来てくれるのが、何よりも楽しみという鈴木さんです。

 

 

 
Sandwich & Co./鈴木沙織(すずき・さおり)
インスタグラムでは@risterlabで活動。エンジニアとして勤務中にOisixと出会い、毎日野菜たっぷりのサンドイッチを作り公開した日々の画像が話題に。TV、書籍など多数のメディアに取り上げられる。東京・世田谷区に2017年10月、サンドイッチ屋を開店。
Sandwich & Co.http://www.sandwichand.co/

 

Sandwich & Co.
東京都世田谷区弦巻5-6-16-103

 


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