旬のコラム
2017/10/05

【from my table】#11 安東迪子さん(TABLE FOR TWO International事務局長)~私の、おいしい食卓

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あの人はどんなOisixライフを送っているの?
このおいしい商品は、どんな人が作っているの?
Oisixをよく知っている人ならではの、お気に入りのアイテムが知りたい!

Oisixとさまざまなご縁でつながったみなさまに、大切な人たちと過ごす食卓でうかがったお話をお届けするコラムです。

 

 
安東迪子(あんどう・みちこ)
TABLE FOR TWO International事務局長 大学卒業後シンクタンク、食品輸入商社に勤務。2007年、代表の小暮真久と共にNPO法人・TABLE FOR TWO Internationalを創設。2011年より現職。
TABLE FOR TWOは開発途上国の飢餓と先進国の肥満や生活習慣病の解消に同時に取り組む、日本発の社会貢献運動。先進国の私達と開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトの下、社員食堂や店舗でTFTヘルシーメニューを購入すると、代金の内20円が寄付となり、飢えに苦しむ世界の子どもに給食1食分をプレゼントできます。
Oisixで販売中のTFT対象商品一覧 https://www.oisix.com/CategoryX.828.195.htm?mi2=1187

 

 

「おにぎりアクション」は、だれにでもできる愛情のおすそわけ

 

―今年も、世界食糧デーにあわせたTABLE FOR TWO(以下TFT)の「おにぎりアクション」キャンペーンが始まりますね。

「おにぎりを作って、もちろん買ってきてもいいんですけど、写真を撮って投稿するだけで子どもたちへの支援ができる、という気軽さで、多くの個人の方にご参加いただいています。
日常の中で、特にお子さんをお持ちのお母さんたちは、毎朝お弁当でおにぎり作ってる方も多いので、投稿していただきやすかったんですね。
ふだんやっていることを通じて自分のお子さんだけではなく、ほかの国の子どものためにもなるっていうことで、インスタグラムを使っていらっしゃる主婦層の方には、すごく反応がありました」

―子どもたちにも、最近はヘアドネーションなど「自分たちでもできる寄付」が身近になってきています。

 

「そうなんです。おにぎりアクションも、昨年主婦の方と並んで多かったのが10代、とくに中高生だったんです。
大学生ほどには自由にアルバイトしてお金稼いでいるわけではない中高生でも、日常生活の中でできるというので、キャンペーンを見つけて参加してくれたりとか、あとは学校の先生が見つけてくれて。学校としても取り組みやすかったんですね」


51日間でのべ36万人が参加し、85万食の給食を開発途上国の子どもたちに届けた「おにぎりアクション2016」

 

―3回目となる今年は「おにぎりラブレター」という特別企画もあります。

「農家さんと、おにぎりを食べる人たち。
 握ってくれた人と、おにぎりを食べる人たち。
 そしてアフリカの子どもたちと、おにぎりを食べる人たち。

それぞれのあたたかいメッセージを伝え、届けます。

おにぎりって、自分のためだけに握るっていうことはないですよね。
誰かのために握る食べものなので、そのほっこりした気持ちをアフリカの子どもたちにもおすそ分けしてもらえたらと考えています。
もっとこう、あたたかみを増していこうと(笑)

Oisixさんからは、山形でお米を作っていらっしゃる農家さんのメッセージをいただきました」


斉藤さんが作った2017年新米も、TFT対象商品になります

「去年までは参加してくださっている企業さんも小売がほとんどだったのですが、こうして生産者さんの顔も見えることで、よりメッセージが伝わりやすくなったんじゃないかと思います」

 

Oisixのお客様が建ててくれた給食室を見てきました

Oisixでは、2008年からTFTの活動に賛同しています。
TFT認定商品の販売を通じ、お客様にヘルシーな生活をしていただきながら、手軽に無理なく社会貢献できる取り組みを続けてきました。
Oisixのお客さまによる、累計寄付給食数は3,460,706食(2017年8月現在)。


デイリー使いの商品のほか、シールつきハロウィンかぼちゃなども販売してきました


TFT事務局でもお配り用に人気だったという、バレンタインの寄付つきチョコレート

Oisixではたくさんのお客さまにTFT対象商品をお選びいただき、農業不振により深刻な食料不足の状態にあるルワンダ・バンダ村、ケニアのルシンガ島の2か所に、給食室を建設することができました。

給食室のあるバンダ村はこんなところ >>

視察に訪れた安東さんによれば、この給食室は「村の中で、もっともラグジュアリーな施設」なんだとか。

「Oisixのお客さまのご協力で、2棟建てていただいた給食室。
これのおかげで子どもたちは学校に通い、元気になりましたし、村中の学校にこの給食室から給食を運搬するので、その仕事ができたことで大人にとっても生活の助けになっています。
給食に従事する人たちもとっても誇らしげで、村の中で一番イケてる仕事みたいな、そんな場所になっていました」

電気もガスも通っていないバンダ村。給食室の横には牛小屋があり、そこから得られるバイオガスを作って火をおこすことができるようになっているのだそうです。

「最初からそのことが設計に盛り込んであって、牛さえいてくれたら回っていく(笑)
温かいものを作るとき、火をおこすのが何といっても重労働なんですが、おかげで調理しやすくなりました。栄養失調状態の子には、それで横の畑でとれた野菜を炒めて出してあげられるんですね」

安東さんが、昨日届いたばかりという写真を見せてくれました。
「この写真、向こうの子どもたちが自主的にメッセージを書いて送ってきてくれたんですよ」

「この写真、わざわざ無電化の村から何時間もかけて車を走らせて、ネット環境がある場所まで行って送ってきてくれたものなんです」

 

TFTにとって、Oisixとは

「Oisixさんには、TFTの取り組みを一番最初にやっていただきました。
取り組みの内容も、クリエイティブですよね。
給食室を作るプロジェクトでも、お客様向けにあとどのくらいの寄付で達成できるかをゲージで分かりやすく見えるようにしていたり、ウガンダの給食メニューを再現して誰でも食べられるようにしたオリジナル商品の開発など、企画の一つひとつで世界観を大事にしている。
そのこだわり方に学びました。


ウガンダで提供されている給食メニューを再現。アフリカの子どもたちと食事を分かち合っていることを、より身近に感じていただけます

有志のチームで、この活動にやりがいを感じてくださっているのがうれしいです。

アフリカのメニューが作れるKitOisix、あれこそまさにTFT自身でやったらいいことだと思いました。
コンセプトをわかりやすく提示してくれて、それも嬉しかったですね」


KitOisixメニュー「ミートボールと野菜のクスクス―プ/ウガンダ風白いんげん豆のトマト煮」

 

これからも、ゼロからイチのところができたら

「今回のおにぎりアクションで行なうラブレター企画、農家さんからの愛を伝えるっていうのも、ふだんOisixさんが扱っているものって、作った方のこだわりがつまったものですよね。
それでいうと、Oisixさんのやっていることって、いつもラブレター企画なんだなあって思いました」

TFT事務局のスタッフと、おにぎり作戦会議。

これから、どんなメッセージで裾野を拡げていくのでしょうか?

「こういうのあったらいいよね、こういうの次やらない?ってなったときに、いちばん大事にしてるのは、みんなで話しててウキッ♪とするか。
思いついちゃった、と盛り上がって、動いちゃえってなるかどうか。
やるからには、拡げていきたいという気持ちでやっています」

「こういうのに興味なかった、参加したことなかったという方にもTFTで行動していただけているので、これからも、ゼロからイチのところができたらと思っています」

 

 

今回ご紹介いただいた商品

【TFT寄付付き】山形県産 はえぬき5kg

【TFT寄付付き】山形県産 はえぬき2kg

TFTウガンダ給食メニュー白いんげん豆のトマト煮

 


おにぎりアクション2017>>

 

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