旬のコラム
2017/08/25

【from my table】#3 樽正本店さん(兵庫県)~私の、おいしい食卓

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あの人はどんなOisixライフを送っているの?
このおいしい商品は、どんな人が作っているの?
Oisixをよく知っている人ならではの、お気に入りのアイテムが知りたい!

Oisixとさまざまなご縁でつながったみなさまに、大切な人たちと過ごす食卓でうかがったお話をお届けするコラムです。

 

■プレゼントのお知らせ

このページの最後にあるコメント欄から、樽正本店さんへのメッセージをお送りください。
コメントいただいた方の中から4名様に、Oisixでは未発売の限定商品をプレゼントいたします。
ご応募お待ちしております!

※ページ右上の「OisixIDでログイン」よりログイン後、投稿いただけます
※2017年9月14日9時59分までのコメントが有効です
※当選された方には、VegeTable編集部よりご連絡さしあげます

 

 
樽正本店(たるまさほんてん)
とれたてつくりたてを大切に、吟味した季節の新鮮素材を使ったジャムやフルーツシロップのおいしさが、Oisixのお客さまに人気。 食品添加物に一切頼らない商品作りで、小さなお子さまにも安心して召し上がっていただけます。
樽正本店の商品一覧 https://www.oisix.com/CategoryX.12390.OCBR-239.oichikabrand.htm?mi2=1187

 

 

お客様が見えると子どもたちが「これおいしいんだよ」と紹介するほどお気に入り。大人も子どもも満足で、必ずひとつはストックしてます。
by えず様

 

娘がミルクを飲まず悩んでいましたが、いちごシロップを数滴入れて飲ませたら、あまりのおいしさに完食し、さらにコップに手をいれてもっとと猛アピールしました。
by タニヤンさま

 

普通だけど、ほかの市販のジャムとは確実に違う。我が家には、ジャムを食べる習慣がそんなにないのですが、お父さん、子ども、全員一致でリピートです。
by ねこだいおうさま

 

樽正本店さんの商品についてお客さまがお声をお寄せくださるとき、読んでいるスタッフまで嬉しくなるようなエピソードが多く添えられていて、ついついその情景が浮かんでくるような気がします。

たくさんのお客さまが支持してくださる樽正本店さん。その商品作りに対する、熱い思いをうかがってきました。

 

「原料が9割なんですよ」

果物自体に含まれるペクチンだけで固めるイチゴジャム。
ワックス・防カビ剤を使用せず、増粘多糖類・酸味料とは無縁のママレード。
水を1滴も加えることなく、果物そのものの水分で作り上げたシロップ。

すべての商品は食品添加物を一切使わず、ジャムであれば少量ずつ鍋で果物の風味を引き出す、独自の技術でていねいに炊いています。

微妙な火加減、炊き上げる時間、酸味と甘味のバランスなど、長年磨きあげた職人の技によって、あの風味豊かなジャムに仕上がるのですね。


Oisixでの一番人気はこちらの「レモンママレード&シャンパン」

「本当に、原料との出会いが9割だと思っているんですよ」とおっしゃるのは樽正本店二代目の石川徹さん。

たとえば、生食用に改良された新品種のフルーツ。甘さを追求しているものが多いので、本来の酸味や、ジャムに加工するときに必要なペクチンが充分にないものが多いのだそうです。

「素材は、生まれ育った環境ひとつで、大きな違いが生まれてくる」
樽正本店さんでは、特別契約した農場で季節ごとに収穫された新鮮な素材をしっかり吟味しています。

 

野生のベリー、無燻蒸の銀寄栗、そして幻の梨

店内に一歩足を踏み入れると、おなじみの定番ジャムやシロップと並んで、季節ごと・数量限定の、魅力的な商品がいっぱい。


Oisixではそのすべてをご紹介しきれていなくて、まことに申し訳ございません!

たとえば、こちらの「森のいちごのフルーツバター」。

地元神戸近郊の農家さんが、古代の農業暦にあわせて栽培する「ウッドランドストロベリー=野生のいちご」を、中世ヨーロッパの伝統技法で作ったジャムの一種。

野趣あふれるいちごをていねいになめらかに濾して作るので、食感は「フルーツなのに、まるでバター」(実際には乳製品は入っていません)。

最近では、絶滅危惧種に指定されるほどの「幻」となった、野生種の梨(イワテヤマナシ)を使って神戸大学農学部との共同開発にも取り組み、この時期だけのジャムやシロップを作っています。

 

添加物を使わない、先人の知恵に倣った保存食作り

1930年に漬物店として神戸で創業した樽正本店さん。やがて灘区にお店と工場を構え、本格的に製造販売を行うようになると、全国の醸造元などとも異業種交流を積極的に進め、保存食に関する技術や知見をためていきました。


本店には、創業以来作られている「たくあん」が!

そんな折、石川さんが1970年代に仕事で訪れた南フランスで、伝統料理の第一人者が作ったジャムのおいしさに衝撃を受けたことが、現在の樽正本店のジャム造りのきっかけとなったのだそうです。

「200人しか住んでないような本当に小さな村で、私が“初めて見た日本人”だったそうですよ」

そんな村のオーベルジュで何気なく出されたジャムに感激した石川さん。
それまでも、和歌山の梅を使ったジャムは作っていたそうですが、その方が来日した際に伝統製法を学び、樽正本店の「ほんもののジャム造り」がスタートしました。

 

食卓で、目でも楽しめる美しさ


ファンのお客さまが親しみを込めて「オレンジタワー」と呼ぶ人気のコンポート

眺めているだけでも幸せな気持ちになれる、樽正さんの美しいジャムやシロップ、そしてコンポートは、地元神戸の食にこだわるお客さまはもとより、食のセレクトショップや百貨店でも人気です。


コンポートのシロップにも果物の風味がたっぷり。このシロップも、残らず全部おいしくいただけます

「知恵の果物」というシリーズ名は、先人から伝わる保存技術へのリスペクトだそう

なかでもひときわ印象に残るのが、こちらのオレンジ。
この瓶にスライスしたオレンジを貼り付けるアイディアは、石川さんのお嬢さんである南さんが考えたそう。

「思いついたはいいものの、こんなふうにきれいに瓶に詰めるのは、実はとても大変でした(笑)。今も、この瓶に詰めることができる職人さんは2人しかいないんです。先入観がなかったからこそできたというか」

きっちりきれいに並べるために、瓶はオレンジに合わせてオリジナルで作ったほど。
果物の美しさがこんなふうに活きるのも、少しずつ、ていねいに手作りしているからこそですね。

 

とれたてつくりたて を大切に

保存食ということでは、今も毎年シーズンになると地元ならではの「いかなごのくぎ煮」が作られます。

海の近くの工場に職人さんが陣取り、水揚げされたばかりのとれたてを丸ごと買い上げて、その場ですぐに炊きます。
できたては、そのまま予約いただいたお客様のもとへ。

阪神淡路大震災で全壊してしまった以前のお店には工房を併設していたので、やってきたお客さまに、とれたての果実でジャムを作る工程を見学していただくこともできました。

今の店に移ってからも、そんな工房での「とれたて、つくりたて」を提供したいという気持ちは、どの商品に対しても強く持っているそうです。


Oisixで人気のメイヤーレモンを使って、塩レモンを作ってくださったこともありました!

帰り道、駅まで送っていただけるということでありがたく車に乗り込むと、ふわっと甘い、なんともいえないいい香りが漂っていました。

「昨日収穫した梨をこの車に積んで運んだから、まだその香りが残ってますね」とスタッフの板橋さん。収穫も手伝ったそうです。

宮沢賢治の童話「やまなし」では、水の中にまでそのいい匂いがいっぱいに香っているという描写がありますが、まさに、その原料の持つ力強さを残り香からでも感じました。

 

Oisixの、あの農家さんとの出会い

実は、昨年の農家・オブザイヤーの場で、樽正本店さんとある農家さんが出会っています。

それは、「たつやのにんじん」でおなじみの眞弓農園さん。

直後に熊本で震災があり、収穫タイミングもあって実はちょっと「幻」となってしまっているのですが、このコラボ、もし形になったら…と、想像するだけでうれしいですよね(リクエスト募集します、このページ下からお寄せください)。


フルーツシロップを、夏らしくさわやかなドリンクに

 

(おまけ)石川さんのお気に入り

おうかがいして初めて知ったのですが、石川さん、Oisixを日頃からご利用いただいていたのです。
なかでもお気に入りは、素材の味わいを生かした木次や東毛酪農の低温殺菌牛乳だそう。

また、樽正さん同様にお客さまの支持が高い、スモークハウスファインさんのソーセージ「ヴァイスブルスト」も、繰り返し召し上がっているそうです。

南さんからは、定番人気のジャムを使ったスムージーアレンジを教えていただきました。ぜひ、おためしくださいね。

 

<材料>(1~2人分/300cc)

  • 水 150cc
  • つぶつぶ林檎ジャム 大さじ2.5
    ※お好みで、はちみつを大さじ1加えていただいても
  • 小松菜 1/3束(75g)
  • 氷 4~5個

<作り方>

  1. 小松菜は4~5cm程度のざく切りにします。
  2. ミキサーにすべての材料を入れ、撹拌します。
  3. つぶつぶがなくなり、全体がなめらかになれば出来上がり!

催事出店のお知らせ

以下のスケジュールで、百貨店に限定商品販売、催事出店される予定です。
お近くの方はぜひお立ち寄りくださいね。季節商品にもたくさん出会えることうけあいです。
詳細はhttp://tarumasa.jp/

  • 2017/8/23(水)~伊勢丹新宿店本館地下1階「プラ ド エピスリー」にて「丹波栗渋皮煮」と「いちじくのコンポート」季節限定販売
  • 9/27(水)~10/3(火)伊勢丹新宿店「プラ ド エピスリー」にて催事出店
  • 10/11(水)~10/17(火)西宮阪急2階「メゾン・サントノレ」にて催事出店

今回ご紹介いただいた商品

レモンママレード&シャンパン

【低温殺菌】木次パスチャライズ牛乳 1L

東毛酪農 ノンホモ低温殺菌牛乳

【大容量】ヴァイスブルスト スモークハウスファイン

つぶつぶ林檎ジャム

 

14件のコメントがあります。
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  • こんな美味しいりんごジャムがあるんだと感動したのを覚えています。素材もシンプルで、嬉しかったです。今回のコラムを読み、沢庵があるのも知り、夫が沢庵大好きなので、欲しいなって思いました。いかなごのくぎ煮、大好きです。仕事で神戸にいたことがあるのですが、季節になると、各家庭でくぎ煮を作っているようで、いい香りがしていたのを懐かしく思い出します。同じ材料を使っていても、それぞれの家庭で味が違うことに驚いたな…。これからも、素材を活かした保存食を楽しみにしております。
  • 2017/09/09
    子どもが小さいので、なるべく自然でシンプルなジャムを探していました!なかなか見つからなかったのですが、こちらのページを拝見し、買ってみようと思いました!子どもと一緒に食べるのが楽しみです!
  • 2017/09/05
    いちごジャムはコロコロした粒の食感が気に入っています。
    いちごの季節ではないと自家製は作れませんので時々買っています。
    粒感を残すには時間をかけて丁寧に煮ないとこうはならないと思いますし、
    何より無添加で果物自体のペクチンだけで固めているところがとてもいいと思います。
    蓋を開けると美味しくてタップリ使ってしまうので一週間もちません。
    今までいちごジャムだけを買っていましたが、次回はレモンマーマレード&シャンパンのジャムを買ってみようとおもいます。
    • 繭さん、メッセージありがとうございます!
      いちごジャム、ワイルドでパワフルな果実の魅力が活かされていますよね~
      ぜひいろいろお試しください&Oisixのお野菜や果物でも何度かコラボしてくださっているので、ひきつづきお楽しみになさってくださいね^ ^
  • 今まで何年もOisixを利用してきましたが、こちらのジャムはノーマークでした!!!
    是非試してみたいと思います♪
    • よしちゃんさん、メッセージありがとうございます!
      実はこちらのジャム、お客さまにたくさんご支持をいただいて殿堂商品にもなっているんですよ~
      ぜひ、お気に入りを見つけてくださいね。
  • 食パンも、甘いだけのジャムも苦手な我が家の子供達。樽正さんのイチゴジャムがあるとニッコリ!あっという間にペロリです。ビンを並べて眺めているだけでも幸せな気分になれるカラフルなジャムたちに、いつもほっこり癒されてます^^
    • nijinijiさん、メッセージありがとうございます!いい生産者さんとの出会いを大切に、ていねいにジャムを作られているのが、お子さんたちにもきっと伝わっているんですね。りんごやブルーベリーもおいしいので、ぜひチャレンジしてみてくださいね^ ^
  • 息子にと思って、つぶつぶりんごジャムを買ったのに、まず初めにと味見をしてしまったばかりにほとんど私が食べてしまいました。それほど衝撃的な美味しさ‼︎安心、安全でくどくなく、あまりジャムが好きではない私でもペロリでした(^^)
    • メッセージありがとうございます!
      もぐもぐパンさんのように、ふだんそんなにジャムは…というお客さまが、このジャムだけは別格、というお声をたくさんいただきます。
      そして、ご家族で召し上がると、けっこうあっという間に空いてしまうんですよね^ ^
      このりんごジャムでアップルパイにしてもおいしいですよ~
  • 樽正本店さんのジャムの中では、レモン&シャンパンが一年中活躍しているわが家です。お湯に溶かしてもおいしいですよ~