旬のコラム
2018/02/08

【オール熊本べんとう】「あたし、部活の弁当、冷食がいいんだけど」

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天草出身で熊本市内在住のフリーライター、木下 真弓さんが家族のために日々作るおべんとう。

蓋を開ければ、色彩豊かな熊本の食の恵み100%。
「県民としての手前味噌ですが…わざわざ県外産を使わなくても、かなりバラエティあふれる弁当になるのが熊本のすごいところです」

震災後の今、県内各地の食材がこうして手に入ることのありがたさをよりいっそう強く感じている木下さんの、おべんとう日記をご紹介します。

 


【20180127】

  • 自家製赤しそふりかけごはん
  • 大江漁港で水揚げされたキスの一夜干し
  • たまごやき
  • 湯島大根を熊本県産豚の軟骨と煮たもの(大根のみ)
  • 熊本県産大豆の煮もの
  • 栖本町のスナップエンドウのゴマネーズあえ
  • 天草「歩産業」のプチトマト

昨日、大江の撮影の合間で実家に寄ったら
キスの一夜干しのお福わけ。
漁師の奥さんがつくるこれ、
ほんっとにいい塩梅で、毎度勉強になるのです。

というわけで、山江村で食べるのに
結局、オール天草弁になるという始末。

スペースが空いたので、
昨日の晩ごはん用として一昨日の未明に炊いた
湯島大根の煮ものの残りをいれてみる。
さすが3日目、しみっしみです。

下茹でなしでおいしい大根って
やっぱりすごい。

 

 


【20180129】

  • 芦北産りんどうポークと天草町のサラダタマネギのハンバーグ(ゆうべ取りわけておいたもの)
  • 宇城の「那須ファーム」のたまごで目玉焼き
  • 天草町のジャガイモを使った、息子作のマッシュポテト(ゆうべ取りわけておいたもの)
  • 大矢野町の紫キャベツのピクルス
  • 松島町のカリフラワーロマネスコのボイル
  • 栖本町のパクチー
  • 熊本県産プチトマト
  • 苓北町のワカメと豆腐の味噌汁(鰹&昆布だし)

【今週のハンコーキ】
「あたし、部活の弁当、冷食がいいんだけど」

出た!
そうきたか!!
おにぎり、白米に続く名言。

私にロックオンしていることがわかりやすすぎて
思わず吹き出しそうになるw

友達と弁当比べっこするのかな?
「◯◯食品の新商品、めっちゃうまいんだけど」
とかいう会話がうらやましいのかな。

冷食が悪いとは思わないし
家メシより美味しいものもたくさんあるし
便利さにあやかった時期もあるけれど。

とりあえず今のわが家には必要のないものを
わざわざ買っておくほど甘くない。

「食べたきゃ自分で買ってね」というか。
久しぶりに冷食を作りおきして徹底抗戦するかwww

ちなみに写真は、フリーランサー夫婦のサラメシ。
冷食の件は週末の部活に向けて、熟考しよう。
(ハンコーキ娘が自分の気まぐれ爆弾を
忘れている可能性80%だけど)

<追伸>
幼少期を知る皆様へ。
娘は順調に巣立ちの時期へと向かっています。

 


【20180131】

  • 阿蘇・内牧の「いまきん食堂」のあか牛肉味噌と、天草・河浦町の青のりと、松本さんの塩で漬けた自家製梅肉でおにぎり
  • 肥後うまか赤鶏ささみと苓北町のキャベツと小国町のホウレンソウを中華風のあえものに
  • 芦北町「磯見海産」のちりめんじゃこ(新物)と熊本県産小ネギのたまごやき
  • 天草町のアジの干物をほぐしたもの
  • 小国町の「下巣畑農産」の紫サツマイモを蒸してつぶして茶巾絞りに
  • 鹿本のキンカン「夢小町」
  • 熊本県産プチトマト

昨日は、戦後間もなく営業を再開したという
和菓子屋のお母さんと立ち話。

「戦後は砂糖も手に入らなくてね。
カライモ(サツマイモ)のお菓子をよく作ったの。
芋を蒸してつぶして巾着にしたり、
小麦粉を溶いた衣をつけて、焼いてみたり。
あの頃はお腹いっぱいにするのが先だったからね」

うーむ。いろいろ考えさせられる。
と同時に、食べてみたくてしかたない(苦笑)

そういえば辛子レンコン屋さんの芋まんじゅうは
揚げてあるタイプだけれど、
こちらは小豆なしの金鍔風ではないかと思われ。
絶対おいしいやつに違いない。
砂糖がなくてもサツマイモは十分甘いもの。

そんなわけで、今朝は
紫のサツマイモをとりあえずつぶしてみる。
衣をつけて焼いてみようと思ったけれど
あまりに色が美しかったので
今日はぐっとこらえて巾着に。
あえて甘みを加えなかったけど十分のおいしさ。
家族が起きてくる前に、こっそり1個食べました。

インフルBで出席停止の娘には
白米の雑炊を。
コロコロキューブのサツマイモと
刻んだ小ネギとアジの干物のほぐし身で
ごはんが進みそうです。

磯見海産

https://isomikaisan.com/

 

下巣畑農産

https://www.facebook.com/gezubatake/

 

 


【20180201】

  • 子飼本町「麩屋氏助」の蒲焼き風のお麩
  • 旭志のネギを焼きネギに
  • 天草町の紫キャベツのピクルス
  • 熊本県産ブロッコリー
  • ゆでたまご
  • 熊本県産プチトマト
  • 本渡町「水の平焼 器峰窯」の箸置き
  • 日奈久「桑原竹細工店」の焼き竹箸

季節外れのうなぎの蒲焼き、ではなく。
お麩の蒲焼き。

梅のお麩を求めて出かけた
子飼商店街の「麩屋氏助」さんで
ついつい、ついで買いしてしまったものです。

フライパンで焼戻し、
煮切った赤酒と醤油で作った
即席の蒲焼きダレで味付けするだけ。

お麩に焼き海苔をあしらって
うなぎ風に見せるなんて。
精進料理って素敵なアイデアの塊だなと改めて。

それでもこの時期にうなぎとは
季節外れ感が否めないので、
椿のマステで季節感をこじつける(苦笑)

ところで今日は、一粒万倍日。
大安と並んで縁起が良いとされる吉日
ということで、水の平焼の器峰窯さんの
“めで鯛”風箸置きなんぞ添えてみました。

おべんとは楽し。

 

(次回は2/22更新予定です)

食べて応援! 熊本のおいしいもの>

 
ライター/木下真弓(きのした・まゆみ)
熊本県天草市育ち、熊本市在住のエディター&ライター。地域景観コーディネーター。くまもと手しごと研究所キュレーター。3児の母。ふるさとの美しい自然や伝統、食文化を子どもたちの世代に伝え継ぐことを目標に日々、模索中。趣味は、県産食材を使ったお弁当づくりとヨガ、キャンプなど。
くまもと手しごと研究所http://kumamototeshigoto-labo.jp/

 


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