旬のコラム
2018/01/25

【オール熊本べんとう】母って、終わりなき修行なのかもしれん

179 view
クリップ

天草出身で熊本市内在住のフリーライター、木下 真弓さんが家族のために日々作るおべんとう。

蓋を開ければ、色彩豊かな熊本の食の恵み100%。
「県民としての手前味噌ですが…わざわざ県外産を使わなくても、かなりバラエティあふれる弁当になるのが熊本のすごいところです」

震災後の今、県内各地の食材がこうして手に入ることのありがたさをよりいっそう強く感じている木下さんの、おべんとう日記をご紹介します。

 


【20180111】

  • 一の宮町のコシヒカリ玄米×自家製ごま塩
  • 熊本県産りんどうポークのポークチャップ
  • 紫大根のグリル
  • 五和町のワカメのさっぱりあえ
  • ゆでたまご(黄身が全部こちらにいってしまったので、もう一方は白身だけw)
  • 天草産スティックセニョール
  • 天草町のアイコトマト
  • 大矢野町のスイートスプリング

曇りガラスの向こうでチラチラと踊る白い影。
窓を開けてみると
庭の侘助(たぶん?)が
うっすら雪化粧をしていました。

近所の保育園からは
「わー!」「きゃーー!!」って
愛らしい歓声が。

楽しいよね、うれしいよね。
ほどほどの雪ならば(苦笑)

一体何回あるのか!?という
「今季最大の大寒波」。
どこにも被害がないことを祈ります。

 

 


【20180118】

  • 一の宮町のコシヒカリ玄米ごはん
  • 熊本県産牛肉の細切れ、天草町のサラダタマネギ、倉岳町のシイタケ、西原村のニンジン、「歩産業」のミニトマトを、牛深産サバ節とウルメイワシ節の混合けずり節の出汁と熊本市「東肥」の赤酒、松橋町「松合食品」の「匠の技(味噌)」と丸大豆醤油、ウスターソースで和製ハッシュドビーフ風に
  • 芦北町の赤カブ、白カブの甘酢漬けと、有明町のミズナとリーフレタス、河浦町のパプリカのジャーサラダ
  • 西唐人町「春陽食堂」のスパイシージンジャーシロップの副産物の生姜とシャンパンビネガー、オリーブオイルと、天草町「天草塩の会」の釜炊き塩で作ったドレッシング

起きたら6時という衝撃。

慌てて味噌汁作って弁当弁当、、、と
とりあえずフライパンで牛肉を炒め、
トマトとサラダタマネギ、椎茸、
ピーラーでむいた人参をどさっと入れてさらに炒め
ウルメイワシとサバの削り節をどさっと入れて煮込みつつ
赤酒と醤油、味噌、隠し味にソースをちょっと。

あらやだ、意外とおいしい。
熊本版の和製ハッシュドビーフといったところか?

フライパンもう1回転の余裕がなくて
ありもの野菜でジャーサラダ。
生野菜は身体を冷やしそうだけど
蒸し生姜をたっぷり入れたドレッシングで
プラマイゼロになるかしら。

今日も天草。素敵なものにたくさん出会えそう。
元気に行ってまいります!!!

 


【20180119】

  • 玄米ごはん
  • 天草町の長野さんのターサイをエゴマあえに
  • 熊本県産りんどうポークと倉岳町のナスのエスニック風炒めもの
  • 栖本町の市来さんのパクチーと五和町の「カンナちゃんのたまご」と、川原新町「歩産業」のプチトマトを塩炒めに
  • 紫大根のピクルス
  • 新ショウガの甘酢漬け
  • 川原新町「歩産業」のプチトマト

昨日の天草も面白いことだらけ。

ノンアポでお邪魔した窯元さんで
森と化石と塩の話で盛り上がりました。

週4で天草ですが、まだまだ足りない。
今年こそ、本気でどこでもドアがほしいです。

 


【20180121】

  • 河内町塩屋の乾のり
  • 城北産ヒノヒカリ五分つきごはん
  • 熊本県産りんどうポークと旭志のネギ、東陽町のショウガの焼き肉
  • 錦糸卵
  • 有明町のリーフレタス
  • 天草でいただいたフキノトウの天ぷら
  • 天草町のカブの甘酢漬け
  • 高森町のみさを大豆のみそまめ
  • 「歩産業」のミニトマト

反抗期っ娘は本日も試合だそうで。

先日の青年の主張から抜粋すると 「弁当とか食べにくいし、無理」 「おにぎりじゃなきゃ、無理」とのこと。

そもそも、「無理」てなんですか(笑)

そう思いつつも、おにぎりつくる。
(心の中は体育座り)

白飯おむすびじゃ力が出ないだろうしと、
いわゆる“おにぎらず”というやつを作る。

食べるときにボロボロなるんじゃないかと、
最終的には握ってしまう。

おにぎる弁当。

普通の弁当の方が楽な気がするのは、
私だけかしら。

(ちなみにこれは、留守番男子分。
部活娘のものはラップで包んで渡しています)

………………………………………

しかしまあ、
早朝仕事の手を止めて作った「おにぎる」でも、
「玄米とか無理」っていわれる。

「長女よ、言っておくが今日は5分つきだ」
といいたい言葉をぐっと飲み込む。

起き抜けに手元をのぞき、
「うまそー!やったー!!」
と喜ぶ次女と息子に救われました。

………………………………………

三人三様の子どもたちも、
たぶん自分の鏡なんだろうな。
人の振り見てなんとやら。

母って、終わりなき修行なのかもしれん。

愚痴を叫ぶ壺の昔話があった気がするな
と思いだし、なんだったけ、と検索したら
「叫びの壺」という便利グッズに行き着きました。

海に向かって叫んだ方が早そうです。
取材の合間であわよくば温泉入ろ。

悟りの道はまだまだ遠い。

 

(次回は2/8更新予定です)

食べて応援! 熊本のおいしいもの>

 
ライター/木下真弓(きのした・まゆみ)
熊本県天草市育ち、熊本市在住のエディター&ライター。地域景観コーディネーター。くまもと手しごと研究所キュレーター。3児の母。ふるさとの美しい自然や伝統、食文化を子どもたちの世代に伝え継ぐことを目標に日々、模索中。趣味は、県産食材を使ったお弁当づくりとヨガ、キャンプなど。
くまもと手しごと研究所http://kumamototeshigoto-labo.jp/

 


Oisixのご利用がはじめての方はこちら>>
大人気Oisix野菜やKitOisixがたっぷり入ったセットをご用意しました。まずは、おためしください!

 

この記事のタグ
2人のメンバーがいいね!と言ってます
2件の「いいね!」がありました。
0件のコメントがあります。
並び替え
コメントするにはログインしてください