旬のコラム
2018/01/11

【オール熊本べんとう】難を転じて、福重ね!

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天草出身で熊本市内在住のフリーライター、木下 真弓さんが家族のために日々作るおべんとう。

蓋を開ければ、色彩豊かな熊本の食の恵み100%。
「県民としての手前味噌ですが…わざわざ県外産を使わなくても、かなりバラエティあふれる弁当になるのが熊本のすごいところです」

震災後の今、県内各地の食材がこうして手に入ることのありがたさをよりいっそう強く感じている木下さんの、おべんとう日記をご紹介します。

 


【20171222】

  • 菊池の白米
  • 天草のヒジキをふりかけに
  • 熊本県産ハイオの竜田揚げ(「春陽食堂」で生姜たっぷりのタレに漬け込んだものをいただいたので、「苓州屋」の宮地岳町産そば粉をまぶしてカラッと揚げました)
  • ゆでたまご
  • 天草町の紫大根と菊陽町のニンジンと河内町の柚子で柚子なます
  • 楠浦町のカボチャをチーズ焼きに
  • 芦北町のミズナを西原村の落花生でピーナッツあえに
  • 横島町の紅ほっぺ(イチゴ)
  • 小国町のゴボウとネギとサトイモ、大矢野町の湯島大根、菊陽町のニンジン、熊本県産りんどうポーク、東陽町のショウガを、天草町の福連木みそで豚汁に

冬至の朝。

カボチャはチーズ焼き 柚子はなますで この冬も元気に乗りきる冬至弁当。

今シーズン初の豚汁は ショウガをたっぷりきかせています。

ハイオの竜田揚げ、
下味は西唐人町の「春陽食堂」メイド。
米粉も片栗粉もきらしていたので
「苓州屋」のそば粉で揚げたら、これはこれで美味!
子どもたちに揚げたてを食べさせたら
「うまっ!」「お肉みたい」と大絶賛。
「春陽先生、さすがだね」と。
次は真似させていただきます!

ちなみに今日のお弁当箱は、
球磨の「そそぎ工房」さんのもの。
お箸は日奈久の「桑原竹細工店」。
箸置きは五和町の「市山くじらや」さんのものです♪

春陽食堂

https://www.facebook.com/haruhisyokudou/

苓州屋

http://reishuya.jp/

 

 


【20171225】

  • 美里町の小豆と新和町の白米と、天草町「天草塩の会」の「小さな海」の釜炊き塩の赤飯
  • 天草産シイラのフライ
  • たまごやき
  • 熊本県産ブロッコリーと芦北町「磯見海産」の新物のチリメンジャコと西原村落花生の炒めもの
  • 大矢野町の湯島大根の甘酢漬けと、鹿央町の赤かぶの甘酢漬け
  • 横島町の紅ほっぺと、とうふの安喜の絹ごしどうふの白和え

ハッピーメリークリスマス。

お祝いなら、これでしょ。
ということで、赤飯にしてみましたが
やっぱりちょっとアンバランスw

キリシタンも神道も仏教も
みんなが寄り添いあってお祝いする
天草のクリスマスっぽいってことで。
夫と娘よ、許しておくれw

ところで。
いちごの白和えは、木綿や厚揚げより
絹ごしどうふが一番おいしい。
朝から5個つまみ食いしたのはそのせいだ。

天草塩の会

http://amakusansalt.jp/human/05.html

磯見海産

https://isomikaisan.com/

 


【20171226】

  • 熊本県産りんどうポークのひき肉と天草のタマネギと横島町「蘇鉄園芸」のミニトマトでつくったミートソースに、新市街「ビストロショコラ」の「玉ねぎの塩ジャム」と芦北町のオークリーフのサンド
  • 牛深「貝川かまぼこ店」の「燻製かまぼこ」と熊本県産豚バラ肉と志柿町の出島(ジャガイモ)、「ロザリオの塩」の藻塩を使った天草ジャーマンポテトのサンド
  • 菊陽町のフルーツニンジンと民本養蜂園の百花蜜、オリーブオイルとシャンパンビネガーのラペサンド
  • 植木町「ハナウタカジツ」の種ごと丸ごとキンカンと「MARS」の楽人(クリーミーなチーズ)のサンド
  • 氷川町「ミヤザキファーム」の宝石トマト

次女は友だちと、1日遅れのクリスマスパーティ。

朝から張り切って、
サンドイッチ作りをしていた次女の傍らで
「いいなー、サンドイッチ。いいなー」と
ボンがあまりにもうらやましがるもので。

母も娘に対抗して、
サンドイッチをつくってみる。
料理本を見ながら作るサンドイッチになんぞ
負けてなるものか!と、母の意地だけはあるけれど。

作る予定でないものを作るので
おのずとアルモンデサンドになるわけで。

おととい作り置きしておいたミートソースは
玉ねぎの塩ジャムを添えてご馳走サンド。

ジャーマンポテトにしようと思ったけれど
ベーコンを切らしていたので豚バラを使用。
燻製香をつけたくて、「貝川かまぼこ店」の
燻製かまぼこを刻んで加えてみる。
ただひとつ残る、昔ながらの松の木燻し。
程よい燻製香がアジと豚バラのうまみに加わって、
天草風ジャーマンポテトになりました。
これはこれでありですな。

ハナウタカジツの完熟キンカンと
MARSの楽人。

菊陽町のフルーツニンジンを
シャンパンビネガーであえたキャロットラペ。

阿蘇高菜の種と天草の塩を使った
「阿蘇タカナード」が
すべてのベースをしっかり整えてくれました。

彩りには、氷川町の宝石トマト。
単色で使うには、濃い色や緑は難しいけど
多色使いすると華やかになるからうれしい。

「おぉっ!?」という驚きには欠けるけど
中身は十分満足できるアルモンデサンド。

部活から帰ったら、
息子はどんな顔をするだろう。

君のおいしい顔が、最高のご褒美です。

蘇鉄園芸

http://www.k-tomato.jp/

カフェビストロショコラ

http://www.chocolat-kumamoto.com/

貝川かまぼこ店

http://kaigawa.jp/

ロザリオの塩

http://amakusansalt.jp/human/04.html

ハナウタカジツ

http://hanautakajitu.jp/

MARS

http://www.mars-farmq.jp/products/milk/

ミヤザキファーム

http://www.miyazakifarm-hikawa.com/

お弁当箱は日奈久竹細工「桑原竹細工店」×「URBANRESEACH」コラボ
あずま袋は平成天草更紗「野のや」×「URBANRESEACH」コラボ

 


【20171227】

  • 河浦町の白米
  • 天草産シイラの煮付け
  • 産山のチンゲンサイと天草産アオリイカの酢ぬた
  • たまごやき
  • 氷川町の宝石トマトと三角町の無農薬栽培のレモンを民本養蜂園の百花蜜でマリネしたもの
  • 天草産スナップエンドウのゴマネーズあえ

庭の椿が満開です。

イカの酢ぬた(酢味噌あえ)といい
煮付けといい、
弁当というよりも酒肴セット。

冬休みの小中学生には
若干、しぶすぎたかも。

 


【20171228】

  • 菊池の赤米と河浦町の玄米のごはん
  • 肥後のうまか赤鶏を菊陽町「山内本店」の「梅屋の甘酒」と「天草塩の会」の釜炊き塩でつくった塩甘酒に漬け込んで焼いたもの
  • ゆでたまご
  • 芦北町の小柚子と大矢野町の湯島大根と菊陽町のフルーツニンジンの柚子なます
  • 御船町のスイゼンジナと南関町「塩屋食品」の南関揚げのおひたし
  • 天草町のシイタケの含め煮
  • 小国町のサラダホウレンソウ
  • 熊本県産プチトマト

茜色の朝焼けを見ながら詰めた
2017年最後のお弁当。

おいしい食材を作ってくれた人たち
つないでくれた人たち
県内各地のおいしい食材との
出会いをくれた仕事や機会、
そしておいしく食べてくれた家族に。

心からのありがとうを込めました。

来年も、素晴らしい出会いがありますように。

 


【20180104】

  • 天草町の高尾さんの白米
  • 﨑津「羊角水産」のタチウオの塩干し
  • 五和町「カンナちゃんのたまご」でたまごやき
  • 天草町の川野さんのサラダタマネギのグリル
  • 松島町の芽キャベツグリル
  • 倉岳町の原木シイタケを自家製肉味噌で田楽風に
  • 栖本町の紫ミズナのおひたし
  • 川原新町「歩産業」のフルーツトマト

難を転じて、福重ね!
という気合を込めた
仕事初め的お弁当。

たまごやきに玉ねぎに、
芽キャベツと、
年輪のように重なるものを盛り込んで
繁栄や長寿、福重ねのイメージに仕立てました。

長い食材も縁起がいいというので、
メインには太刀魚をチョイス。

太刀魚(タチウオ)って、
銀色に輝くその姿が刀剣のように見えることと
立ち泳ぎしているように見えることから
その名がついたと言われますが。

海中で見ると本当に立ち泳ぎ、
そのものなんですよね。

あー。あの容姿、
子どもたちにも見せたいな。

水族館、つくりたい(笑)

 


【20180106】※おべんと番外

  • 阿蘇産コシヒカリを8分つきで
  • 苓北町の塩ワカメとマルキン食品の九州産大豆100%のお豆腐
  • 天草町の福連木味噌
  • 熊本市「削りぶしのやまいち」の「手作りおだしキット」(昆布、カツオ削り節、牛深産ウルメイワシ削り節、牛深産サバ削り節)
  • 南小国町の乾燥椎茸、大矢野町の湯島大根、熊本県産ニンジン、マルキン食品の熊本県産生芋こんにゃくの煮物
  • 日奈久ちくわを2種類の味付けでピカタに(プレーン、青のり)

携帯できない状態なので
弁当でもなければ
私が作ったものでもないのですが。

本日の昼餉はこちら。
次女作。

学校の宿題で「トライカード」なるものがあり
「お母さんのための朝ごはん」をテーマにした娘。

昨日から 「明日の朝はピカタと煮物と味噌汁をつくる!」
と宣言していたものの、朝は起きられず(苦笑)。

やむなく昼ごはんになりました。

10時くらいに煮物用の干し椎茸の水戻しと
味噌汁用の昆布を水に浸すことを始めたのですが。
すべてが終了し、
お昼ご飯にありついたのは13時半。

提出用の写真を撮るための
器のチョイスもぬかりないところが次女らしい。
「ちょっと離れて撮ってね」という指示付きですが。

おなかがすいていたというだけでなく
しっかりとおいしかった!(親バカ)

おかげで午後もがんばれそう。
娘よ、ごちそうさまでした!

◉左上の小鉢「十朗窯(天草町)」
◉右上の小皿「森山陶器(五和町)」

 

 

 

(次回は1/25更新予定です)

食べて応援! 熊本のおいしいもの>

 
ライター/木下真弓(きのした・まゆみ)
熊本県天草市育ち、熊本市在住のエディター&ライター。地域景観コーディネーター。くまもと手しごと研究所キュレーター。3児の母。ふるさとの美しい自然や伝統、食文化を子どもたちの世代に伝え継ぐことを目標に日々、模索中。趣味は、県産食材を使ったお弁当づくりとヨガ、キャンプなど。
くまもと手しごと研究所http://kumamototeshigoto-labo.jp/

 


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